保管庫(その1)>歴史の真実を偽る人間は、なぜかその後ろめたさのせいか、主張に迫力と信憑性がないものです。>私のわずか一回の指摘にオオアワテの様子が手に取るようです。 >いろいろ本を読んでいるといっても、あなたは問題の本質を全く見ていないじゃありませんか。 ----- 貴方の様にろくに読んでいないよりはましですね。 >1.裁判にもかけずに中国軍を大量に処刑することは、許されるのか。 ----- だから前回ハーグ陸戦条規を引用して説明した・・・おや?、不思議だ、なくなっている。 まぁいい私の勘違いかもしれませんので再掲しましょう。 結論は裁判にかけずに便衣兵を処刑しても「合法ではないが違法ではない」と言う事です。 そもそも、便衣兵について国際法や戦争法規がどうのこうのというのは本来おかしい議論なのです。 なぜなら、南京戦当時は国際法の戦争法規による庇護というのは「一定の資格を満たした有資格者に与えられる」ものですが、「便衣兵」は「交戦者資格」を満たさない「非合法戦闘者」であり「国際法の庇護下にある捕虜」とはなりえません。 そして 第四三条[占領地の法律の尊重] 国ノ権力カ事実上占領者ノ手ニ移リタル上ハ、占領者ハ、絶対的ノ支障ナキ限、占領地ノ現行法律ヲ尊重シテ、成ルヘク公共ノ秩序及生活ヲ回復確保スル為施シ得ヘキ一切ノ 手段ヲ尽スヘシ。 http://homepage1.nifty.com/arai_kyo/intlaw/docs/hr.htm 占領者たる中支那派遣軍には「成ルヘク公共ノ秩序及生活ヲ回復確保スル為施シ得ヘキ一切ノ手段ヲ尽スヘシ」という義務が発生します。 よって本来は中支那派遣軍が布告した「軍律」によって「軍律会議(審判)」で裁かれ軍律が便衣兵に対して課した刑、つまり死刑となるべきですが、それを省略したとしても「合法ではないが違法ではない」ということになります。 そして何より当事者たる安全区委員会が >「1月9日朝、安全区内の池で日本軍将校1名と兵士1名が哀れな市民服姿の兵士を処刑しているのを見た」 >(中略) >「日本軍の行う合法的な処刑について、我々に抗議する権利などはない」 と書き残しています。 もし「戦争犯罪」や「虐殺」の類であるのならなぜ南京安全区委員会が「我々に抗議する権利などはない」と書いたのでしょうか? >2.民間人の大量虐殺はなぜ許されるのか。 >このことに尽きるのです。 ----- ですから、許されないと書いていますが。 >あなたの南京問題に関する結論は「日本軍が意図的に戦時国際法に反する民間人および捕虜の殺害を行ってはいない」というものでした。 >ですからあえて、1.2.を問いただしたのです。 ----- ですから、答えましたよ。 >ところが、あなたの回答はどうでしょうか。 >1.について >「安全委員会が認めたから」フザケルナ!!安全委員会が認めたら問答無用の処刑が許されるのか。 ----- 安全区委員会が「我々に抗議する権利などはない」と書いたのは日本軍の行為が「違法」ではないからです。 そして、安全区委員会が >日本軍の行う合法的な処刑について、我々に抗議する権利などはない と書いたのは >哀れな市民服姿の兵士を処刑しているのを見た と「哀れな市民服姿の兵士を処刑」を「日本軍の行う合法的な処刑」と書き「我々に抗議する権利などはない」と言っているのです。 違法であれば抗議する権利が彼らにはありますから、彼らが抗議しないと言うことは少なくとも「違法ではなかった」と言うことです。 「違法ではない」と「合法である」の差が貴方には理解できませんか? >1つは、日本軍の蛮行の責任を安全委員会に転嫁していること ----- いいえ、「哀れな市民服姿の兵士を処刑」を「日本軍の行う合法的な処刑」と書き「我々に抗議する権利などはない」と言っていると言っているだけです。 よって便衣兵の処刑は安全区委員会が「合法的な処刑」であると言う事です。 >もう1つは、「国際法違反の便衣兵の処刑は合法」というあなたの結論に対し、裁判抜きでの処刑は合法かとの質問には答えていない。 ----- ですから貴方が削除したのでしょう? 結論は裁判にかけずに便衣兵を処刑しても「合法ではないが違法ではない」と言う事です。 なぜならそもそも「便衣兵」は「交戦者資格」を満たさない「非合法戦闘者」であり「国際法の庇護下にある捕虜」とはなりえません。 ですから、便衣兵について国際法や戦争法規がどうのこうのというのは本来おかしい議論なのです。 なぜなら、南京戦当時は国際法の戦争法規による庇護というのは「一定の資格を満たした有資格者に与えられる」ものであり、現在のように 第四三条[占領地の法律の尊重] 国ノ権力カ事実上占領者ノ手ニ移リタル上ハ、占領者ハ、絶対的ノ支障ナキ限、占領地ノ現行法律ヲ尊重シテ、成ルヘク公共ノ秩序及生活ヲ回復確保スル為施シ得ヘキ一切ノ手段ヲ尽スヘシ。 http://homepage1.nifty.com/arai_kyo/intlaw/docs/hr.htm 占領者たる中支那派遣軍には「成ルヘク公共ノ秩序及生活ヲ回復確保スル為施シ得ヘキ一切ノ手段ヲ尽スヘシ」という義務が発生します。 そして何より「便衣兵」は「不法戦闘者」であり国際法の庇護下にはありません。 よって本来は中支那派遣軍が布告した「軍律」によって「軍律会議(審判)」で裁かれ軍律が便衣兵に対して課した刑、つまり死刑となるべきですが、それを省略したとしても「合法ではないが違法ではない」ということになります。 そして何より当事者たる安全区委員会が >「1月9日朝、安全区内の池で日本軍将校1名と兵士1名が哀れな市民服姿の兵士を処刑しているのを見た」 >(中略) >「日本軍の行う合法的な処刑について、我々に抗議する権利などはない」 と書き残しています。 もし「戦争犯罪」や「虐殺」の類であるのならなぜ南京安全区委員会が「我々に抗議する権利などはない」と書いたのでしょうか? >シャモさんなどあなたの私設応援団が見守っていますので、今度こそしっかり答えて下さい。 ----- 答えましたよ、いい加減にラーベの南京人口135万人説について答えてください。 >2.について >「アメリカもやった」 だから、日本軍の民間人殺害(5~6万人)も許される。それも「単なる殺害であって虐殺ではない」 このへんの人命軽視の思想はシャモさんと共通する残虐性。あなたの思考回路はどうなっているのか。ここまでくれば単なる殺人狂。中国人が大量に殺害されることがそんなに楽しいですか。この論理では、広島市民も長崎市民も加害者であるアメリカに抗議できなくなってしまうということがわからないのですか。この論理こそ、まさに大虐殺を容認するのです。 ----- 貴方の読解力は限りなく低いようですね。 >「アメリカもやった」 だから、日本軍の民間人殺害(5~6万人)も許される。それも「単なる殺害であって虐殺ではない」 いつ私がこのようなことを言ったのか具体的に指摘してください。 私は「虐殺」の定義を >当時の戦時国際法(ハーグ陸戦条規等)に反する民間人および捕虜の殺害 としているからこそ、通常の犯罪行為である「日本兵による民間人(常民・南京市民)・捕虜への暴行、略奪、強姦、殺人」は「軍法違反の通常の犯罪」で「国際法・戦争法規違反の虐殺」ではないと言っているだけです。 >更に、あなたの言う「日本軍が意図的に戦時国際法に反する(民間人)の殺害を行ってはいない」という結論は、ラーベの報告との関係(5~6万人)で、どのように解釈す ればいいのでしようか、説明して下さい。 ----- ですから、ラーベの報告による「5~6万人」が仮に真実であったとすれば、貴方の主張する「30万虐殺説」は嘘だということになりますがと聞いています。 >ラーベの報告が間違っているのか、それとも合法的な日本軍による民間人の殺害という者があり得るのでしょうか。ぜひ、某S氏の珍論を聞いてみたいものですね。 ----- ラーベの報告も貴方の30万虐殺説も間違っていると言うことです。 >3.(目撃証言)について >一人でも多く中国人を殺したいあなたの偏向した思想では、「虐殺の被害にあった中国人の証言」や「旧日本軍の証言」はウソだと決めつけるにきまっていることは最初からわかっていましたから、あえて新聞記者と外交官名を上げたのです。ところがどうでしょう。出るは、出るは。この無神経さ。虐殺の証言など、山ほどあります。(某S氏はたくさん本を読んでいると言いながら、実は何も読んではいない) ----- では「虐殺の証言など、山ほどあります」と言うのであればその証言を出してください。 私は虐殺など診たことも聞いたこともないと言う証言を実名で提示しましたよ。 で、貴方がずいぶん信用している今井氏については、そもそもの引用が悪名高い「南京への道」で、しかもよりによって同僚に >東京朝日新聞・今井正剛記者について >『「南京事件」日本人48人の証言』小学館文庫 阿羅健一著作 >P28 東京朝日新聞足立和雄記者の証言 >「今井君は同じ社会部で接触はありました。親しくはありませんでしたが。亡くなった人の事はいいたくない。」 >―――お気持ちは分かりますが、今井記者のことで知っていることをお聞かせ下さい。 >「今井君は自分で見て記事を書く人ではなかった。危険な前線には出ないで、いつも後方にいたと聞いている。南京もカメラマンなど何人か死んでますからね。今井君は人から聞いた話を脚色して書くのがうまかった。筆をはしらせるというのかな。しかし、文はうまいとされていた」 http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ryunosuke/8312/page046.html と言われていると言うことです。 この同僚の証言からも分かるように今井氏の記事にはいまいち信憑性が持てません。 で、鎌倉市よりも狭い南京城内に、日本の新聞記者やカメラマンが、約120人も占領と同時に入城して取材にあたっていながら、前述の今井正剛、鈴木二郎記者を除くほかは、1人として婦女子の虐殺や一般市民および捕虜の大量虐殺などは見ていないのである。 既述の虐殺を目撃していない118人と目撃したとされる2人。 どっちに信憑性があるんでしょうかね。 >結論 >東京大空襲で女、子供、老人などをまるで虫けらを殺すように焼き尽くしたアメリカは、その大量殺戮を反省している声を聞いたことがあるでしょうか。また、原爆を落としたアメリカ人は、被爆の実態がほとんど知らされていないこともあり、今なお苦しんでいる被爆者の声は全く知りませんし、聞こうともしません。 ----- 今回の話は南京大虐殺であり東京大空襲とはまったく関係ありません。 >肝心なのは、「殺す側」と「殺される側」どちらの視点に立つかということなのです。そうすれば、「殺される側」に真実がよく見えてくることがわかります。 ----- では殺人事件の裁判で被害者の側の証言のみを取り入れて裁判が行われますか? 肝心なのは、「殺す側」と「殺される側」どちらの視点に立つかということではなく、「真実は何か」という視点に立って公平中立に真実を探求することです。 >その意味で某S氏は、「まぼろし派」ではないと自分の立場を隠し、実は「まぼろし派」の確信犯なのです。 ----- いいえ、私は日本軍の便意兵狩りの巻き添えになった市民がいるであろうことを否定しません。 >この連中の悪質なのは、一見中立を装って(実はまぼろし派であることはとっくにばれている)必死になって体制を、侵略を、そして大量虐殺を擁護することです。そして何よりもアメリカ同様に、「虐殺された側」の声が全く聞こえないのです。 ----- ですから「殺人事件の裁判で被害者の側の証言のみを取り入れて裁判が行われますか?」と聞いています。 繰り返し言いますが肝心なのは、「殺す側」と「殺される側」どちらの視点に立つかということではなく、「真実は何か」という視点に立って公平中立に真実を探求することです。 |